現地調査のメモ書きツール(レイアウト図)
もっと簡単に、綺麗なレイアウト図が描けないか
以前、Evernoteの作画ツール「Skitch」で必死にメモに残そうとしていました。
しかし、非常に描き辛い思いをしました。
そこで、もっと簡単に、かつ手描きよりも綺麗なレイアウト図を現地調査の時に
描くことはできないか?と言うのが、1つの課題でした。
「これは!!」と思ったのが、「YouNote」と言うアプリです。
このアプリには、鉛筆ツールと描画ツールの2種類のペンがあります。
左の「Test」と円が鉛筆ツールで書き込んだもの。
真ん中が描画ツールで四角と斜め線を比較的ラフに書き込んだもの。
右の円は描画ツールで左の円と同じように書き込んだものです。
描画ツールが自動で補正してくれていることが一目瞭然ですね。
ただし、このツールはWindows8のアプリケーションです。
仕事で提供されているXperia Tablet ZやiPhone5では利用できなのが問題点でした。
描画ツールと同等の機能を持つアプリがないか?
次に取り組んだのが、同機能を持ったアプリがAndroid用に提供されていないか?でした。
レイアウト図を描くなら、iPhoneよりもTabletで描くことが多いだろうという判断からです。
-
MetaMoJi Note Lite(手書きノートアプリ) - Google Play の Android アプリ
Windows8、iOS、Android用すべてが揃っている点がベスト。
しかし、サンプルのような綺麗な線を引くことができません。 -
Grapholite Floor Plans - Google Play の Android アプリ
レイアウトに特化しているので、寸法を調べれば綺麗なレイアウト図を描くことが可能。
ただ、壁の厚さを変更するポイントと壁の片端が重なっている部分が少し使い辛いと感じる点でした。(片端を動かしたいのに壁の厚さが変わってしまう) -
MagicPlan - Google Play の Android アプリ
iOS、Android版が準備さています。
少しアプローチが異なるアプリでカメラとジャイロセンサーを駆使して、部屋の角を撮影し、レイアウト図に変換します。
アパートの6畳間、かつ荷物が多いと撮影が大変ですが、作成時間はダントツで早いですね。
どこかの現場で、利用してみたいです。
他のアプリでも、よさそうなモノがあれば、また紹介していきます。